上村 なおか

上村 なおか

【上演作品】
ソロ作品
「Life 20231119」
言葉とカラダのソロダンスシリーズ「Life」
生と死と日々の生活。
世界の出来事が足裏から地続きで登ってくる。
吹く風の匂いが記憶を運んでくる。
泣くし笑うし叫ぶし怒る。
それでも生きている。

市民参加作品上演作品
「イマ ココ カラダ」
イマ まで歩んできたそれぞれの カラダ を
イマ ココ に持ち寄る。
イマ ココ カラ 始まる カラダの祝祭。
個性豊かなカラフルなカラダを持つ14人が集いました。
カラダについて、あーだこーだやりとりしています。
カラダがダンスになっていく様をお楽しみください。

【プロフィール】

ダンサー・振付家。1969年石川県金沢市生まれ。幼少よりバレエを始める
お茶の水女子大学舞踊教育学科(現/芸術・表現行動学科)卒業。在学中より木佐貫邦子に師事。木佐貫主宰のnéo の結成メンバーとして「季節がたみ」「EXPECT」「空、蒼すぎて」など多くの木佐貫作品に出演。その後笠井叡にダンスとオイリュトミーを師事し「透明迷宮」「今晩は荒れ模様」「牢獄天使城でカリオストロが見た夢」などに出演。「ひとつの身体」の可能性を探るべく、1995年より自作ソロダンスを開始し、国内外で作品発表を続ける。2016年からは、言葉とカラダの結びつきを探求するシリーズ「Life」を始動。踊る場所は劇場のみならず、明け方のビルの屋上、早朝の田んぼの畦道、廃校の和室など多岐に渡り、ダンス白州には2004〜2009年まで連続参加、2017年にはアントワープのMAS美術館でPe Vermeerschのディレクションのもと2ヶ月半に渡り展示の中で3時間踊る。ソロ活動の他に、音楽家、美術家、詩人、写真家など他ジャンルのアーティストとのセッション、コラボレーションも多数行っている。「身体の発見と冒険」をキーワードに幼稚園、小学校、中学校、大学、特別支援学校などの教育機関を始め、子どもから老人まで、様々な人々に向けてワークショップを行いそれぞれの身体のダンスを見つける喜びを分かち合っている。近年は<笠井瑞丈×上村なおか>のユニットとして「世代間の対話」「ダンスを通した交流・交感」を目的とした公演やワークショップの企画を継続的に行なっている。2002年度 文化庁新進芸術家国内研修制度研修員。2004年度代36回舞踊批評家協会新人賞受賞。現在、桜美林大学芸術文化学群にて非常勤講師も務めている。