2020 写真アーカイブ

こちらでは開催されたパフォーマンスの各シーンを写真で閲覧することができます。
撮影:フォトグラファーNOD 野田 啓

【コンテンポラリーダンス公演】

山本萌「夢野」

山本 萌 ( Moe Yamamoto )

1976年山本萌が土方巽に師事し東京にて金沢舞踏館を旗揚げする。翌年に金沢に戻り、舞踏で活動を続ける。

1999年からオーストリア・グラーツでの舞踏プロジェクトに招かれ、公演やワークショップなどを継続的に実施してきた。これまで「変身」「シンクロン」を制作しButohの海外普及に努めている。2016年から2019年土方巽没後30年記念作品「ふいご少年と煙玉少女」を金沢、東北、東京等で公演する。近年は東南アジア、中国でのワークショップや公演が続いた。

現在、野々市市に蔵スタジオにカフェ(おけらCafe)を併設して新たな展開を模索している。年2回舞踏合宿を主催している。

上村なおか「うつわをめぐる」

上村 なおか ( Naoka Uemura )

ダンサー・振付家。石川県金沢市生まれ。
幼少よりバレエを始める。木佐貫邦子にダンスを、笠井叡にダンスとオイリュトミーを師事し、作品にも多数出演。「ひとつの身体」の可能性を探るべく’95年より自作ソロダンスを開始し、国内外で作品を発表。
’16年より、言葉とカラダの結びつきを探求するシリーズ「Life」始動。「身体の発見と冒険」をキーワードに様々なジャンルのアーティストとの協働作業やワークショップ、振付、共作、客演等精力的に活動中。近年は<笠井瑞丈×上村なおか>としても「世代間の対話」「ダンスを通した交流・交感」を目的とした公演やワークショップの企画を継続的に行なっている。

第36回舞踊批評家協会新人賞受賞。桜美林大学芸術文化学群などで講師も務めている。

大塚郁実「春に2」

大塚 郁実 ( Ikumi Otsuka )

幼少から柴田恵美に師事。
日本大学芸術学部演劇学科洋舞コースを卒業時に芸術学部長賞を受賞。
「ダンスがみたい!新人シリーズ15」にて『It isn`t a story about war.』がオーディエンス賞を受賞。また同企画で発表した「病める舞姫」がHOTPOT 東アジアプラットフォームへ招聘される。

2018 年に国際交流基金企画のベトナム公演にてソロ作品『謝歌』を発表するなどしつつ、近年タップダンサーやジャグラーとの共同制作などの活動もする。元々ジャンルに興味が持てなかったこともありメソッドを学ぶため梅田宏明のSomatic field Project に参加中。

縫原弘子「DuKuのヴァリエーション」

縫原 弘子 ( Hiroko Nuihara )

福井市出身、東京在住。
3歳より坪田律子にクラシックバレエを習う。大阪芸術大学舞台芸術学科卒業。1988~1990年「スターダンサーズバレエ」、1995~2001年「Pappa TARAHUMARA(パパ・タラフマラ)」の活動に参加。 
「Pappa TARAHUMARA(パパ・タラフマラ)」では、退団後も2012年の解散公演まで、作品「SHIP IN A VIEW」パフォーマーとして、多くの海外公演に参加(ベネチアビエンナーレ、国際セルヴァンテスフェスティバル、A World Dance in Ottawa、BAM招待 他)、演出助手も務める。
2001年よりソロ活動開始。主にミュージシャンとコラボレーションする。2009~2017年 「JUNKO KIKUCHI with UNIT」にて振付・ダンサーとして公演活動に参加。2013年より福井で「NUIコンテンポラリーダンスサークル」を立ち上げ月一回のワークショップを始め、「市民ステージ」に毎年参加。福井での公演活動も行う。
北陸ダンスフェスティバルには2016・2017・2019年と作品を発表。

最近では、YAGPなどバレエコンクールのコンテンポラリーダンスの作品を手がけたりしている。「NUI DANCE CLASS」主宰。他、いくつかのスタジオでバレエ・コンテンポラリーダンスの講師を担当している。

CI部「Cosmos park」

CI部 ( Chi-bu )

部長 宝栄美希、副部長 手代木花野で2008年より結成。

コンタクトインプロヴィゼーションのテクニックを基盤にしたコンテンポラリーダンスグループ。プロジェクト単位で様々なアーティストと作品創作を行う。

宝栄 美希 ( Miki Hoei )

CI部長、北陸ダンスフェスティバル主催北陸つなげて広げるプロジェクト代表。ダンサー、振付家。石川生まれ、幼少よりモダンバレエを習う。日本女子体育大学にて舞踊学を修了。卒業後Laban Center(英)に留学。 

帰国後は東京に拠点を置き、Yokohama Dance Collection を始めとする国内外のコンペティションにおいて受賞するなど、ダンサー・振付家として全国・海外で精力的に活動。

2014年文化庁新進芸術家海外研修制度短気研修員としてポルトガルで作品 上演・ワークショップ講師を務め、また2015年にIshikawa Dance Festival企画・主催するなど、ダンス による様々な活動を展開している。 
北陸ダンスフェスティバルに注力することを決意し、2016年春に拠点を東京から石川県に移す。地方でのアートの役割について考え、活動を模索している。

手代木 花野 ( Hanano Teshirogi )

ダンサー、役者、コンタクトインプロヴァイザー。CI部副部長。

カンパニーデラシネラ、長塚圭史、野田秀樹、ウォーリー木下、維新派、小池博史、GRINDER-MAN等の作品に出演し国内外で活動。また、教育現場や地域でのワークショップにも力を入れ、年齢や職業を問わずCIを基にした”コンタクトワーク”のクラスを定期・不定期で行なっている。

最近ではアニメの声や、番組主題歌、ラジオ体操など声の活動も行なっている。

飯塚 友浩 ( Tomohiro Iizuka )

東京都出身。
川井久美の下でモダンダンスを踊り始める。

カントリーラインダンスの講師・振付家としても活動中。韓国、マレーシア、スペイン、ラスベガス等世界各国で振付、ワークショップを行っている。

Vegas Dance Explosion2014(ラスベガス)にて振付部門で1位を受賞。現代舞踊公演、文化庁主催都民芸術フェスティバル、新国立劇場オペラなど出演多数。

堀江 善弘 ( Yoshihiro Horie )

愛知県出身。【exit】代表。ダンスカンパニーafterimage所属。

ホリエビル/喫茶Riverを拠点とし、新たなカルチャースポット作りに尽力。タレント事務所、劇団、大学、専門学校など特別講師として授業を行う。

児童向けアニマルパフォーマンス『ほりぽっくるシリーズ』〝劇場ではない空間を劇場とする〟をテーマにマルシェ企画や〝五感全てを刺激する〟シリーズ、DJ、VJなどのアーティストとカレーを作るライブなども展開。

小山 柚香 ( Yuuka Koyama )

長野県生まれ。コンテンポラリーダンサー、振付家。

2012年~パフォーマンスシアターグループ Comp.を主催。以降、ダンスに限らず様々なジャンルのパフォーマーとの即興ライブやパフォーマンス作品を発表。

近年では、東北の郷土芸能やインドネシア舞踊を研究し、振付に取り入れている。また、ミュージカルや演劇、映像などへの振付・出演も精力的に行なっている。

コーフィー ( 元井 康平 )

これまで愛知県を中心に観光PR武将隊・ダンス・演劇作品に参加。
富山県に移住後小矢部市地域おこし協力隊も務めた。

ダンスカンパニーafterimage『エクストラビター』・うんダンスぷらうる 『生・遊・萎/うまれる・あそぶ・しぼれる』出演。

モデルエージェンシー『アドバンス社』在籍、コミュニティビル『める・びる』コーディネーター。

Null「What’s wrong ?」

Null

2019年3月より、岡田玲奈、岡村圭祐、黒田勇の3人によるコンテンポラリーダンスグループを結成。その年に行われた東京新聞主催第76回全国舞踊コンクールにて群舞部第1位、文部科学大臣賞、その他多数受賞。

メンバー全員がArt.M in富山にて第20回、第21回と最優秀賞である松本千代栄賞を受賞。座・高円寺ダンスアワード受賞。
第22回Art.M in富山2019エキシビションにゲストとして出演。横浜ダンスコレクション2020コンペティションIIファイナリスト。

岡田玲奈は黒田育世主宰〈BATIK〉、黒田勇は山田うん主宰〈Co.山田うん〉に参加し、岡村圭祐はフリーダンサーとして個々でも活動している。
1人1人の個性を活かし、常に挑戦という気持ちで作品創作に取り組んでいる。

【即興パフォーマンス】

「北陸三県名所音頭・踊ろよ音頭」

長谷川 暢 ( Hasegawa Toru )

ダンサー/和太鼓奏者。
2009年より和太鼓奏者として東京打撃団、和太鼓一派 志士丸に参加。上海万博やEXILE TRIBEツアーなど国内外での演奏や、宮地楽器MUSIIC JOY和太鼓科講師として活動。

2012年よりCo.山田うんに参加しダンスの世界へ。カンパニーダンサーとして国内外公演への出演・ワークショップを行う。客演としておしゃれ紳士×梅棒、未國ミュージカル「いのちてんでんこ」や古家優里、加藤みや子作品、日生劇場ミュージカル等に出演する他、個人としても即興、他ジャンルとのコラボレーションを積極的に行う。
2014年、和太鼓+ダンスユニット<まだこばやし>を結成。太鼓とダンスを全員で兼任するパフォーマンススタイルで、国内各地のアートフェスティバルに参加。日本の伝統芸能に興味を持ちつつ、太鼓とダンス、双方の身体技法に着目した音楽・身体表現を模索している。
2018年北海道ダンスプロジェクト公演「新たなる挑戦」NEXT ONE賞受賞。

北陸ダンスフェスティバルには2015年にテーマソング「踊ろよ音頭」を作詞作曲して以来、毎年参加。野外パフォーマンス演出や北陸三県名所音頭の作成を手掛けている。

上野 賢治 ( Kenji Ueno )

フルーティスト・作曲家オランダ・アルネム芸術学校音楽科卒。
フルートを高橋眞知子に師事。また、ジャズフルートをユルグ・カウフマンに師事。

在学中にHan Bennink(ハン・ベニンク)のワークショップを受講し即興演奏をスタートする。2012〜2015年度、金沢市民芸術村ミュージック工房ディレクター。在任中、舞台作品「羅生門」「地獄変」制作、音楽(作曲・演奏)を手がける。

利賀演劇人コンクール2014に演出家として参加。上演作品「楽屋」(作 清水邦夫)の音楽も手がける2017泉鏡花戯曲大賞受賞作「世界はあなたの物」の劇音楽を手がけた。

うんダンスぷらうる ( Un dance puraul )

珍獣だらけのアウトサイダーコンテンポラリーダンスカンパニー。
2006年に山田うん氏のワークショップがきっかけで発足。
野外を中心に踊っている。

2016年から月に一度各地で「ぷらうる季のおどり」を展開しYouTubeに動画発信している。

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